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2010年に入り、唐突に表面化してきた「中小企業の会計のあり方」の問題。その着地点が見えてきました。
この問題に関する最新の情報を、中小企業に関係する方々に、誰よりも早く提供します。
【10/8東京・10/15大阪で】
10/08(金)15:00~17:00 新丸の内ビル9Fコンファレンススクエア902A
10/15(金)15:00~17:00 梅田・ハービスPLAZA6階 会議室1
両会場とも次の同じ内容で、NPO法人会計参与支援センター主催です。
第1部 15:00~16:00 中小企業の会計について(中小企業庁税制企画調整官 籔内氏)
*大阪会場:籔内氏はビデオ講演
第2部 16:10~17:50 会計の変化をどう捉えるべきか(櫻庭担当)
詳細は NPO会計参与支援センターHPへ
籔内氏は「中小企業の会計に関する研究会」(中小企業庁、座長:江頭早稲田大学大学院教授・前法制審議会会社法部会長)の取りまとめを担当され、今後の中小企業の会計の動向を握るキーパーソンとして注目されている方です。
中小企業関係者にとって、今後の中小企業の方向を知るうえで、欠かせない講演内容です。
【なぜ、いま中小企業の会計に関心が?】
背景には、競争激化とグローバル化のもとで経営のあり方が問われているといった問題があります。
- 企業環境の変化と会計
熾烈な競争の激化が進む中、グローバル化も劇的に進展し、そのなかで会計の役割が見直されてきたところです。
- IFRSの導入が目前
上場企業等は、企業会計審議会の中間報告(2009年)に基づいて、2015年ともいわれるIFRS導入を控え、具体的な検討に着手し始めています。
しかし非上場企業の大半を占める中小企業については、上場企業とは異なる実態であることから、グローバル化の進展のなかでどのような会計のあり方であるべきか、その検討を求める声が強まってきていました。
- 2010年の年初から中小企業の会計の検討が広範にスタート
こうした中、中小企業の会計をめぐって次のような具体的な検討がスタートしました。
■2月から:中小企業庁による「中小企業の会計に関する研究会」検討開始
■3月から:金融庁による「非上場会社の会計基準に関する懇談会」検討開始
また同時期に法制審議会による会社法の見直しの審議が開始されています。
- 風雲急を告げるなか方向性がまとまる
半年の検討を経て、研究会・懇談会で相次ぎ報告書がまとめられました。
その内容については、既報しましたが、より詳しくは10/08(東京)・10/15(大阪)のセミナーで報告・提案する予定です。
→ 中小企業の会計に関する研究会 中間報告書(最終版は9/末予定)
→ 非上場会社の会計基準に関する懇談会 報告書(8/30付)