ベンチャー企業の会計参与となったD税理士は

実際に就任するに当たっては、

・会社にどれだけの動機づけがあるか?(ex.株式上場)

・修正に応じる姿勢があるか?

・お互いに信頼できるか?

この3点が重要だと言います。

会計参与の実務

会社の会計処理が指針に基づいているかどうかに

目を光らせるとのこと。

会計参与の行動指針に盛り込まれた

「(会計指針)確認一覧表」をチェックして、

不備な点は会社に修正を求めているそうです。

信頼し合ってこそ

若い社長は「もし会計参与から降りられたら、

それまでの会社だと思います」と率直に語ります。

社内の経理ルールや計算書類の作成体制については

会計参与の指導・助言に頼り、

自身は本業にまい進しているのです。

両者に信頼関係があってこその体制と言えます。