7/29(木)、第6回の中小企業の会計に関する研究会(座長=江頭憲次郎早稲田大学大学院教授)が開催されました。
櫻庭も委員の一人として参加し、管理会計などについて意見を述べました。
→ 中小企業庁HP 第6回配布資料
「中間報告書案」の討議が進む
今回の特徴はいよいよ中間報告書のDRAFTが事務局より提案されたことです。
その概要は次のとおりです。
前回(6/20付)骨子案が示されていましたが、今回はおおいに内容を加筆されています。
「Ⅱ現状認識」には注目すべき内容が掲記されています。
例えば、次の箇所などは注目すべき内容が記されています。
● 企業会計に関する法的枠組み
● 中小企業の会計を巡るこれまでの経緯
● 国際会計基準と中小企業会計
*会議は非公開であり、議事要旨&配布資料は原則として中小企業庁HPで公表・公開されることとなっています。
ここでは目次を示すにとどめます。
Ⅰ 検討の背景
Ⅱ 現状認識
Ⅲ 主要論点
1. 中小企業の会計に関する基本的な考え方
2. 検討対象の範囲
3. 中小指針について
4. その他
(1) 金融機関の観点から見た中小企業の会計
(2) 国際会計基準の影響の遮断又は回避
(3) 確定決算主義の維持
(4) 記帳の重要性
(5) 分配可能額の差異
(6) 管理会計
Ⅳ 今後の対応の方向性
Ⅴ 結び
Ⅵ 参考資料