座長は江頭先生
 驚くほど多彩な顔ぶれ[E:sign01]
  中小企業の会計への社会的関心の高さを反映

中小企業庁による研究会「中小企業の会計に関する研究会」が今週(2/15)いよいよスタートした。

座長にはなんと江頭憲治郎先生が就任。
先生は新会社法制定時の法制審議会・会社法部会長であった重鎮(「会社法の神様」とも)。
委員は、現職の企業会計審議会会長(安藤英義先生)など総勢29人。

法曹・会計税務・中小企業団体・金融機関・経営者・日税連・実務家などによる多彩なメンバー

元法制審議会会社法部会長(前田庸先生)など法曹関係の学者の方が4名
会計・経営・経済関係の学者の方が8名
中小企業団体の代表の方が5名
中小企業の経営者の方が4名
金融機関の方が3名
日税連・会計士協会の方が2名
実務家の方が3名

といった多彩な顔ぶれで研究会は構成された。
(分類は櫻庭による大雑把なもの)

陪席陣も豪華

その他、法務省・金融庁・経産省の方々が陪席。

中小企業の会計の検討が、単に中小企業だけに留まるものではない、
そう見据えた布陣だと感じるものがあった。

いや増す期待

中小企業の会計に関する歴史的な検討が始まるのでは、といった高揚感が会場を満たしていた。
私にも最後に発言の機会が与えられたが、中小企業を支援し続けた実務サイドの声は、どう受け止められただろうか。

詳しくは中小企業庁HPを参照。