新会計の名称は「中小企業の会計に関する基本要領(案)」に決定[E:sign03]
11月8日付で中小企業庁、日本商工会議所、企業会計基準委員会、金融庁のホームページにて同時に公表、パブリックコメントが募集されています。
公表された「中小企業の会計に関する基本要領(案)」の主な内容は、中企庁の発表によれば次の通り。
■構成
- 総論
- 各論
- 様式集
■総論
多くの中小企業の実務において実際に使用され、必要と考えられる項目(勘定科目)に絞るとともに、一定の場合の簡便な会計処理等を示しています。
また、中小企業経営者の理解に資するよう分かりやすい表現にするとともに、解説を付しています。
■様式集
会社計算規則により作成が求められている貸借対照表、損益計算書について、多くの中小企業の実務において実際に使用され、必要と考えられる項目(勘定科目)に絞った上で、様式例を示しています。
■パブリックコメントの募集
パブコメは、11月8日(火)から12月7日(水)17時(必着)まで実施予定。
「中小基本要領(案)」などは、次の各ホームページから入手できます。
・中小企業庁 http://www.chusho.meti.go.jp/zaimu/kaikei/2011/111108kaikeiPubcom.htm
・日本商工会議所 http://www.jcci.or.jp/sme/accounting/yoryo/
・企業会計基準委員会 https://www.asb.or.jp/asb/asb_j/press_release/domestic/sme12/
・金融庁 http://www.fsa.go.jp/news/23/sonota/20111108-1.html